独りの部屋 灰色の街 窓の外は今日も冷たい雨 携帯電話に 浮かぶ文字列 それをただひたすら眺めてたの テレビの中 誰かが言う 「アリノママ ソノママデイイノヨ」と 無責任過ぎて 笑えてくるわ ありのままが一番難しいのに 一度で良いから 貴方のその手 握って歩きたいだけなのに 結局同じ事 繰り返すだけ 繋がるより先に電話を切った あぁ零と壱以外何も無い 機械になってしまいたいの 張り裂けてしまいそうなこの気持ち きっと上手く伝えられる筈よ 貴方が聞いたら 笑うでしょうか 友達から貸してもらった 貴