君とこの場所で出会って 空を見上げながら 白い雲のかたち 指さしては 名前つけ合った どんな大切な気持ちも やがて 見えなくなる 風に流されたのは 雲じゃなくて 僕たちの方さ 時間(とき)は いつだって やさしくて 恋のかけらたちの消しゴム 青空のそばにいて 君があの街に行っても 今の切なさを 時々はほら想って・・・ 青空のそばにいて 新しい季節の真下で 僕は手を翳(かざ)し 眩(まぶ)しそうに そう 微笑もう もしも 心が迷ったら 空を見上げるんだ 君が名前つけた 雲が見える 変わらない僕さ