いつもの朝いつもの道 変わらない毎日を歩く ふと気づいた 君はいつも 独りきりで止まっていた 晴れの日でも雨の日でも ここから出れはしないから 君は少し悲しそうに 笑って言ってた 籠の中が君の知る全て 外に何があるかも知らずに 出来る事は笑う事だけど 強がって見せた笑顔は全部 偽者だと知っているんだ なぜ君は僕の前で そんな顔で笑えるんだろう 赤い瞳に映る世界なんて 壊してしまえばいい なぜ僕は君の涙 知る事すら出来ないんだろう 僕が君に何が出来るかを ずっと考えてるんだ 外はどんな風景なの 籠