華やかな大通りの棄てられた蝙蝠傘の下 草臥れた尻尾上げて毛繕う黒猫在りました 「ちょいと道往く其処の御嬢さん.御出で此処らで一つ話ましょう」 猫は云う「今日の噺は.そうだ昔に路端で聞いた愉快な悲恋など」 「昔交わらざる身の上の淡い恋に溺れた烏と兎が居ました」 「叶わない夢なのでしょう?オキノドクサマ」 「いいえ.冷たい旅路の果てに二匹身体を捨てて結ばれたのです」 「なんだか可笑しな噺ね」 薄芽吹く街路樹を眺め見るハイカラ服の横 草臥れた尻尾振って手を招く黒猫在りました 「此れは何時かの可愛い御嬢
骨盤P
骨盤P 能く在る輪廻と猫の噺歌词
骨盤P えれくとりっく・えんじぇぅ歌词
ワタシは.歌うのがスキ ワタシがそう作られたからじゃない この声をスキだという アナタが歓んでくれるから 0と1しか分からない ワタシに"I"を教えてくれた その日からワタシのココロの中. アナタで満たされてるの アナタといられる それだけで 電子のココロ.震えるの まるで量子の風みたいに ワタシのココロ.ゆさぶるの ワタシは.ヒトリがキライ 孤独な世界に溶けてしまうから アナタといる時がスキ ワタシを暖めてくれるから ヒトリじゃ何も作れない ワタシに歌を与えてくれた その日からワタシ
骨盤P StargazeR歌词
空見上げた夜 流れる雲 手を伸ばして星をなぞる 届かなくて見送るけど 惑星(ほし)は回ってく 夢見た平行と連続に追われる日々 眺めてた零れる幾千の旋律を残さず重ねて 弧を描いた眼差しのその奥に世界 雲は音乗せて廻る詩を数える 流星を見送って此処に在る意味を知ったスターゲイザー 霞む光.紡いだ音! あの日かけた.言葉の意味? 繋ぐ唄は宙(そら)に溶けて 声が届く時を待つ 抱きしめてるその想い離さずに 言葉.空間に響け 巡る日を想って 眼差しのその先に世界 廻り回る日も"此処"に居る気付い