校庭の銀杏並木 錆くさい鉄棒 苦手だった逆上がり 履き潰した上履き 全部が僕等の当たり前で いつまでも僕等風の中 教科書の隅.誰にも見られないように 抑えきれず書いた好きな子のイニシャルとか 夕暮れ一日の終わり告げるベルが鳴けば 走り出す僕等.駄菓子屋へ神隠し 秘密をみんなで分け合って 共有してた誰だって なにしたって毎日楽しくて 「また明日」 君は何を抱え何を捨てて大人になった? 人並みに挫折もした? 人並みっていったいなんだ? 煙草を吹き散らして 凋んだ夢ぶら下げて 今日が終わるのを待ってる
鵬翼
ムック 昔子供だった人達へ歌词
ムック 鳶歌词
ありふれた色彩で 色どられた 夢幻白日の街をゆく 今日も空は相も変らず 低空飛行の妥協案 いつまでこうして 立ちどまってりゃいい 道端ではトラウマの 切り売り売れ残った17才 残飯はすぐに混合廃棄 涙流すひまもない いつまでこうして くり返してゆく 人達 世界はいつ目を覚ます 自由に羽ばたく鳥になり 赤茶けた大地見下ろす 撃ち落されぬように めいいっぱいの スピードでとぶのさ いつまでこうして 立ちどまってりゃいい いつまでいつまで くり返してりゃいい 理性は惰性すりこまれた 日常など 壊せ笑い
ムック 優しい記憶歌词
まっ白な息を遊ばせて僕ら 自転車に君を乗せストーブを買って 何にも無い部屋で二人うずくまって 『もしも』なんて話しを飽きずに朝まで. あれから何度の冬を数えただろう? 僕らは散り散りになってしまったけれど あの日のバカげた話しの続きで 『もしも』今君がここにいてくれたなら. 空一面に広がった粉雪よ 今降り積もれ降り積もれこの心に 夏に忘れた花火思い出してはしゃぎながら公園へ鼻を赤くして 雪を照らして浮かび上がった影 銀世界.名残り花火.君のいる景色 ねぇ粉雪よ 君の記憶を隠してよ こんなに優しい