チャットモンチー --8cmのピンヒール 无校对 消せないメールの行方 冷めにくい熱だった 太陽が迎えに来ても 覚めにくい夜だった 化石になった脳みそが 私の体を支配して 寝返りを打つたびに 右左にコロコロ 8cmのピンヒールで駆ける恋 月を見て綺麗だねと言ったけど あなたしか見えてなかった あの光はね 私たちの闇を照らすため 真っ黒の画用紙に空けた穴 袋とじになった最終章 中身はわかっていたけど 山のように積もった あなたに埋もれたまま 歩幅をあわせて歩いた 転ぶとわかっていたけど 痛みも忘れ