夕映えの道でふと目を閉じれば 取り残されてくようで ふれるはずない雨粒がぽつり まつげの弦弾いた 昔聞いた声に隠れて 怯える影をそっと抱いた 聞こえないなら感じればいいね 胸を震わす鼓動 笑うように不器用なリズムで 繋がって離れて この一瞬を刻み付けてゆくオルゴールは胸の中に- 信じてる 永遠に 鳴りやまぬこのメロディー 小さく叫んでいくら叩いても風の返事はなくて 鍵盤に踊るセピアの埃が迷子の指を責める 寂しさを集める病を治す薬はどこにあるの? 見えないのなら探すのやめて耳を澄ましてごらん 側に