開(ひら)け その胸(むね)の奥底(おくそこ) かたく封(ふう)じ込(こ)めた 記憶(きおく)の扉(とびら) 罪(つみ)と罰(ばつ)が交差(こうさ)する 灼熱(しゃくねつ)の檻(おり)の上(うえ)に 怨嗟(えんさ)の声(こえ)かき集(あつ)め 積(つ)み上(あ)げて聳(そび)える我(わ)が城(しろ) 光(ひかり)無(な)き天井(てんじょう)から 舞(ま)い狂(くる)うは真白(ましろ)き灰(はい) 骨(ほね)の屑(くず)も遺(のこ)さずに 散(ち)り果(は)てた もの達(たち)の瞬(またた)き 天