明日の少し前 静寂の波に揺れる いつか離れていく心見つめて 繰り返すレールの上で 今日も過ぎてゆくけれど ポケットの中まだ夢を 握りしめたまま 聞こえるんだ ぼくを呼んでる きみが待ってる未来は そしてきっと きみが笑ってくれる それだけでいいよ 願いを込めて 歩き続ける もう少しさ きみに届くよ 足下をくすぐる波 夜明けの地図 なぞる指先 眠らない夢には不安も浮かんで ため息に追われるように 日々は溶けてゆくけれど ガラスの向こうで待つはずの きみに会えるから 聞こえるんだ きみが待ってる ぼ