きっと終わりだろうって言ったガラク夕 明けない空の下 残らず事切れていく そんなはずはないと言って振り返れば もう何も応えない 何を違えましたか 人とは素晴らしい生き方をご存知で どこまでも正しいのでしよう 疑う余地もなく常識の真ん中で 私を生み出したあなた様は どこにいますか 忘れたものを探しに行けばいいのですか 錆び付く足はまだ砂の上で迷う 少しも疑わないで何も知らないまま 言葉も交わせずに涙を零すだけ 誰の代わりに きっと終わりだろうってやっと気づいた 果てなく一人きり 冷たい箱に訳を問い