広(ひろ)がる空(そら)に 並(なら)ぶ影法師(かげぼうし) 泣(な)いていた 静(しず)かな海(うみ)に 沈(しず)む砂模様(すなもよう) 流(なが)れだす さまよえば 辿(たど)りつく 震(ふる)えていた あの頃(ころ)に 語(かた)りべに問(と)う話(はなし) いつも笑(わら)って見(み)ていた その思(おも)い出(で)が まだそのままでいた 波(なみ)にのまれていても もう忘(わす)れないと誓(ちか)うよ この手(て)に触(ふ)れる 冷(さ)めた白(しろ)い羽(はね) すり抜(ぬ)けて