畳まれた空間が 繰り返す事の証明は 横隔膜の痙攣と 乾く吐息が知っていた 栄光を描いた空想に 生き返る声の境界線 画面の向こうに張っていた 言い訳が剥がれていく 「あのビルの屋上から君は僕を見てた?」 ただ精一杯我儘を言った 独りぼっちの この終わる世界で 君と手を繋いでいたいな 僕の音が鳴り止むまで 朝焼けに染まる空が綺麗で 出来れば永遠に眺めていたかった.なんて 夕焼けに変わる街が笑って 僕等の心情を埋め尽くしていくんだ 「壊れたピアノに座って君は僕を見てた?」 別にいいよと愛憎を売った 喧