燃え盛る炎に逆巻く情動 赤く黒く弾け私を誘う 這い蹲る様に明日を願えど あの空舞う鳥にはもう戻れないと 降り注ぐ西の光世界を赤く染め上げ 流れた血潮隠して安らかな眠りへと 私は丘に登って今日も白い花を摘む 毎日増えていく墓標消えてく笑い声 瞳を閉じ手をあわせ 「どうかご加護を」と.乞うが 正義を正義で穢す愚かな神などいない 燃え盛る炎に浮かぶ影は誰? 赤く黒く光る虚ろな眼光 這い蹲る様に明日を願えど あの空舞う鳥はもう撃ち落された 涙を零す前にやるべきことが残ってる 自分勝手だと君は怒るかもしれ