一回寝ればおさまったなんて嘯きながら 新しい服は嬉しいんだと自転車でピース 北海道くらい寒いらしい予報の通り まだ雪が残る木々の脇をならんで走った 桜は寂しくなっちゃうから嫌いだなんて 強い口調で言うから僕もそう思ってたっけな 何一つ返せないままなんだ いつか見てたあの花のように 少し ほんの少しでも 強くいたいと思うのです 毎回その場しのぎでなんとなく 過ごしてたから 僕はどうやっても君らしく生きることができない 梅は梅ガムの匂いがする だから好きだと 何気なく言ってたけどそれもまだよくわから