右手で空に掲げた 嘘で満たした聖杯 彩る夜を捉えて 罪を欺く死の蜜 血塗られた月は操られて 飲み干した嘘に支配される 命の価値を死で計るなら 誇らしく微笑み逝けるでしょう 最期の楔で 我らに光を 羽のように撒き散らした罪が 雫となって降り注いで 誇り高く廃した躰ごと 総てを包んで 御霊を連れて往け ▍|▍▍||▍| ▍|▍▍||▍| ▍|▍▍|| 右手(みぎて)で空(くう)に掲(かか)げた 嘘(うそ)で満(み)たした聖杯(せいはい) 彩(いろど)る夜(よる)を捉(とら)えて 罪(つみ)を欺(あざ