イバラの道を照らす満月が 暗黒のマントをなびかせ手招く 深い霧に心預けたら 呼び起こせ 本当の自分を 我が人生に飾るロマネスク 君の中眠る麗しき狂気よ 冷たく白い肌の裏を流れるメロディ 今もその身体だけは 片時も忘れない 王家の気高き血に 飢えた者へ ラヴィアンローズ 艶やかに君を彩りたい 唇に濡れた一輪のバラで もうその愛に毒味はいらない 青く染まれラヴィアンローズ Ah イバラの道の上 裸足で歩く 強き戦士は言った 「このトゲの痛みは 過去の償い 明日への戒め」 「そして流れる この赤い血よ