渚で冷やしたビールを飲んで 少し目まいがして来たわ 誰かの片手が枕にほしい 砂のベッドで眠りたい ココナツ・オイルを体にぬって 肌をこんがり焼きながら うとうとしてたら口づけされて 急に私は立ちあがる わたし空とぶお嬢さん わたし空とぶお嬢さん 真夏の娘はつかまえにくい つかまえにくい 夜ふけのホテルのプールの中で 人魚みたいに泳いだら ブルーの夜空にUFOらしい 赤い光がすぎてゆく ホテル窓から望遠鏡が わたしの姿をのぞいてる 見つめてほしい 見られちゃいやで ぬれた体でかけぬける わたし空と