過ぎた季節を幾年と 積もり重ね合わせまた増えて行く 貴女は何時から私を見る度 幸せそうな顔で笑うの? 限りある時間を限りなくゆっくり進んでいる今 隣には貴女さえいればそれでいいのかもね 凪いだ刹那にぼんやりと 霞ゆく空みて退屈を綯う 「今更何って思うでしょうけど.」 言葉が二人の間を埋めてく 花の色 うつらず変わらずいつまでも其処に在るように 醒めてゆく夢の中にさえ二人で居られたら そしてまた時代の節目を見守る時が来るのでしょう 繋いだ手 温もりがあれば進んで行けるから NAIMAZE アルバム