原曲:[暗闇の風穴] 薄雲明ける刻に 咲いた朝顔 少女は 清き水に足を浸して 去りゆく胡蝶見やりて 帯を揺らし 揺れ落つ露滴を その身に受ける 指折り数えて祈った ここから這い出せるように 幼き悲しき想いは 時を越えてやがて消える 夕霧霞む闇に 漂う蛍 静かに羽を燃やし 歌う鈴虫 浮かべた灯篭には 蜻蛉が舞い 横笛 木霊する謳 闇を照らす 風に揺らされた鬼火は わたしの命の灯火 澪標を頼りに歩く 彷徨うは夢浮橋 回る回る風車の 憧れた花の散る里 夜露の踊りし水面に たゆたうは空の浮船 薄雲明ける
neutrino*
<echo>PROJECT 洞源奇章歌词
<echo>PROJECT ヒュペリオンに花束を歌词
原曲:[霊知の太陽信仰 - Nuclear Fusion] そういえば歌はどんな色をいてたっけ 揺り篭ふわり 思い出すあのリズム そういえば君はどんな顔をしてたっけ なくなってから 手にしたものもあるけど 降り注ぐ素粒子 零れ落ちる翼 例えば今日が世界の終わりで 忘れることがすべての意味なら 今更だけど届けていきたい 強く咲き誇る花束を どうしたら声を空に映し出せるんだろう もらった夢は この手で数え切れない 差し込んだ光 いつも隣でほら 溢れていく淋しさを集めたら 虚しくて けれどもいとおしく