夜の時間が迫り来る あなたはこんな近く でも遠い・・・ 何に憧れて だれを想うのか いのち賭ける姿 透き通る美しさに 言葉を飲んだ あなたが空を行くなら わたしは翼になりたい どんなに強い風にも けして折れない しなやかな羽 いつか きっと持つから 同じ夢見て育ったね 白い花咲く街で でも今は・・・ 雲間を駆けてゆく 銀色の空の船 見上げて伸ばした 指先をすり抜け 小さく消えた 果てない空の彼方へ すべては何処へ続くだろう 求める安らぎの場所 天子が降りる 道はわたしの 腕へ きっと続くよ 果て