許されぬ疵痕 嘆きの瞳 窓辺の椅子には 無垢なる躰を ]静かに投げ出し 捕われ 朽ち逝き 涸れ尽きて 禁忌の 自壊で 閉ざして 横たわる躰を 鎮める柩 蒼く燃えて 錆ついた躯は 艷やかに散り眠る私に 漆黒の薔薇を添え 狂気に魅せられた 無数の瞳 清らな微笑と 穢れぬ躰を 静かに差し出す 閉じ込めた心を 鎖で繋ぎ 連れ出せたら 偽りの姿で 鏡に映る貴方と踊る この旋律終わるまで 捕われ 朽ち逝き 涸れ尽きて 禁忌の 自壊で 閉ざして 横たわる躰を 鎮める柩 蒼く燃えて 錆ついた躯は 艷やかに散り眠