大切な人々のために 自分が何かを今救えるのならば この身体引き換えにしてと 祈って瞳を閉じたの 空に光る南十字星 闇に迷う二人を輝らし出すよ 眠り覚ます君の口づけが 魂までそそいだ たとえ命を失くしても 守りたいものがあるから 行く手を阻む嵐にも 立ち向かってゆけると誓う 幾千の時を越えて めぐり逢ったふたつの瞳に ひとすじの希望の光を見つけたよ ひたすらに前に進むこと 運命を背負ってただ生きてゆくことが いつの日か本当の夢を 見えないものにしていたね 頬を濡らす無数の涙が 闇を輝らす夜空の星に