風が吹きゆらめいてる 雲の峰に想いをたくして まなざしは遥かとおく 地平線をこえるまで 「土に根下ろし 風と共に生きよう」 君へと願う- まだ見ぬ空の果てに 滅びた夢がただよう 誰かが祈りを捧ぐまで 繰り返すだけならば終わりを願い ただ星はさまよう君をのせて 求めても満たされない 嵐のなか光を探して ともし火がきらめいても この痛みは癒えなくて 「冬超え 鳥と共に春を歌おう」 君にもわかる- 救いの声が響く 最期のメロディ 未来は答えを教えてはくれない 心の奥に届く歌があるなら 静かに聞かせて君
