行き交う たくさんの人達 みんな それぞれの生き方を 探しているのに うつむく私の 小さな願いに 昨日までずっと 気づかなくて やさしさだとか ぬくもりだとか 見えないものに 振り回されて 掴んだものは 夢のない日々 星の無い空 風に揺れる 静かな時間の中で せつなく優しい君の 思い出が今 胸に浮かぶよ 空に映る 二人の明日(みらい)のために 誰も知らない道を これから探して行こう 連なる 懐かしい想いは みんな これからの明日への 道標のよう 戸惑う私の小さな瞳は 溢れ出る涙 止まらなくて も